キックボクシングのパーソナルトレーニングって何するの？

2021年11月18日 2021年11月18日

ken

皆さま、こんにちは。東姫路駅から徒歩9分、パーソナルキックボクシングFitness 姫路市川橋通の壺坂です。このジムではキックボクシングのパーソナルトレーニングを行っていますが、利用してくださる方の9割はキックボクシングの未経験者です。全くキックボクシングの経験がない方にとっては、一体どんなトレーニングをするのか？と気になるのではないでしょうか。そこで今回は、このジムでどのようなトレーニングを行っているのかについて、お話をしたいと思います。

最近のキックボクシングジムを見ますと、プロの選手のトレーニングと同じような流れで、一般の方もトレーニングをする所が多いように思います。自分で準備運動や縄跳びなどをし、サンドバッグを叩き、ミット練習（トレーナーがパンチやキックを受けるミットを持って、それ目掛けてパンチやキックを放つ練習）の時だけ、トレーナーに呼ばれて3ラウンドから5ラウンドぐらい（10分から15分）技術的なことも交えながら見てもらうという感じです。ですので、自分で考えながら練習する時間の方が圧倒的に多いトレーニングとなっています。他にクラス制のトレーニングを行っているキックボクシングジムもたくさんあります。トレーナー1人に対して参加する会員さんが10～20名ほどいて、トレーナーの掛け声に合わせてフォームの練習をしたり、他の会員さんとペアになって受け返し（攻撃と防御）の練習をしたりします。ただ、ミットの練習の時も会員さん同士でミットを持ち合ってトレーニングをするので、息が上がるほどのトレーニングにはならなかったり、決まったコンビネーションや型の繰り返しばかりになったりと、物足りない方もいらっしゃると思います。

パーソナルキックボクシングFitnessでは、トレーナーとのストレッチから始まり、縄跳びやシャドーボクシングの時もトレーナーが横で一緒に同じ動作をしながら、ポイントをアドバイスしたり、次の動作を指示したりしています。サンドバッグでの練習の時もトレーナーがサンドバックを支えながら、掛け声や説明とともに一緒にトレーニングを進めていきます。ミット練習は、トレーニングをされる方のレベルの合わせた内容でパンチミット（パンチのみのミット練習）とキックミット（パンチとキックを混ぜたミット練習）を行います。始めたばかりの方には、1ラウンド2分休憩1分でパンチミットとキックミット各3Rずつ、ジャブやワンツー、ミドルキックなどを中心にミット練習を行い、分からないことがあれば途中で一度ストップして説明を加えながら進めています。経験者の方には、1ラウンド3分休憩30秒で、コンビネーションやディフェンス、ディフェンスからの攻撃や最後の追い込みも交えて、しっかりトレーニングを行っていきます。ラウンド間もトレーナーが水分補給のサポートをしたり、呼吸を整えるよう指示したりしています。ミット練習の後はトレーナーがサポートをしながら、腹筋クッションを使ってトレーニングを行い、最後にもう一度トレーナーと一緒にストレッチをして終わります。他に、トレーニング前後にトレーニング以外のダイエットや減量のスケジュール、食事や体調についても話をし、その日のトレー二ングや次回のトレーニングを相談しながら決めています。